なまねこ様(@na_ma_neko)からファンアートを頂きました(*'ω'*)
ありがとうございます!!
『どれだけ走っても終わりの見えない場所でユキトさんの影と不意に現れた足元の血溜まりが混ざり合い、そこから死者が溢れ出る光景』(原文引用)とのことです。ユキトにお仕置きされるモブ視点、素敵ですね……!!
色合いが好みで、綺麗だなと感じるのに不気味といった印象が真っ先にくるのがべらぼうによいです。
白が似合う一枚だな、と思いました。
映画やイベントの告知ポスターのような洗練さと言いますか、文を添えるなら白だな、と思いました。
好きです(*'ω'*)
ユキトの存在感がたまりません。
もしも赤い領域に踏み込んだ時、どぷっとした踏み心地なのか、びちゃっとした踏み心地なのか、くちゃっとした踏み心地なのか、最初は硝子の上に立っているような感覚なのか……水面みたいに震えるのか、沸騰したお湯のようにぽこぽこっとするのか、死者のせりあがり方は前に見た得体の知れない虫の集合体のように波のように来るのか、海藻のように揺らぎながらなのか……想像します。
鼻孔に届くニオイは? 赤錆た鉄のようなニオイ。腐ったイカのようなニオイ。膿のような独特な甘さのあるニオイ。呼吸を繰り返す度に胃がひっくり返り酸が食道をせりあがるような不快を感じるか? それとも夢だと錯覚する為に嗅覚は断たれ、記憶の中を呼び起こしてありもしないニオイに不快を感じるか?
亡者の声は? 火葬場の扉が開き遺体を乗せた台が窯に仕舞われる時のような音? 低く唸る獣のような音? キャパオーバーした子供の音? どんな音でしょうね。言葉で責めてくるか、言葉にならない感情で責めてくるか。
ユキトは実態があるのでしょうか。ないのでしょうか。存在そのものが幻影でしょうか。
繰り返す恐怖の中でたった独り、彷徨って……やっと見つけた他人がユキトだったら。
絶望ですね。
怨み、憎しみ、悲しみ、怒りに囚われた亡者を引き連れ佇むユキト。いったいどんな顔をしているのでしょう。
モブはどんな惨いことをして、何を考えて、何を思ったのでしょう。
ユキトが亡者ではないと知り疑心暗鬼になりながらも「助けてくれ」と声を掛けるでしょうか。
思考が広がる素敵な一枚に巡り合えたことに感謝します。
ありがとうございます(*'ω'*)